早口の友達的ダヴィンチコード
しつこいようですが私は話題の映画とかあまりいちいち見たいと思わないんですが、夫はとても話題の映画好きなため、このたび、ダヴィンチコードも見にいくことになりました。
基本的にはわりとエンターテイニングで面白かったです。
ダヴィンチコードというと、本の表紙がモナリザの絵だったのでなんかモナリザの秘密を解くとかそういう話なのかと勝手に思っていましたが、全然ちがいました。また、「ダヴィンチコード」というからには、何かしらレオナルドダヴィンチが絵の中に仕掛けた暗号があってそれを解読しようとするためにてんやわんやの騒動なのかとも思いましたが、確かにそういう部分もあるんですがそこが主題というわけでもなかった。いくつか出てくる暗号の大半はダヴィンチじゃないイマの人(登場人物)が作ったもんだし、しかも元アメリのオドレイ・トトゥがカンタンに暗号を解いちゃったりして、「全然暗号じゃないやんけ!」っていう肩透かしをおなかいっぱいに食らいました。
それにやたら展開が速くて、「24」ばりの背信・背任行為が次々と展開され、場面場面では「あ、いまたいへんなんだな」とか「なんか、切り抜けたらしい」とかわかるんだけど、結局全体としてパーツパーツが腑に落ちないというか、「あ、だからあのときあいつはこう言ったんだな」とかがわかる前に次の話が始まっちゃう感じ。なんか、自分の中で全部結論が出ているくせに一から十までとりあえずものすごい早口で説明する友達の話をいっぺんに聞いたって感じで、まあとにかく結論はわかったつもりなんだけど途中いろいろ言ってたけどそのへん理解してないんだけど、ごめんね、でも相手もスッキリしてるみたいだし、ま、いっか。っていう感じです。
さて、「ダヴィンチ」も「コード」も大した役割を果たしていないこの映画で何が大した役割を持っているかというとキリスト教の解釈なのです。キリスト教にもいろんなのがあるんだなあと思いました。(あほな感想!)組織の名前がいろいろ出てきて、誰が本流なんだかよくわからなくなります。相関図とかあらかじめ見たほうがよくわかるんじゃないかと思いました。
夫いわく、やっぱり原作にはもっといろいろなエピソードとか、暗号解読のすったもんだがあるらしく、原作のほうが面白いらしいです。カンですが、映画の面白さが70点だとしたら、原作は95点くらいの面白さがあると思われるので、映画を見た人も見ない人も、ぜひ原作を読むといいんじゃないかと思います。私も原作に挑戦してみますー

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